HACCP(ハサップ)とは?2分でわかるHACCP説明

HACCPの正式名称
正式名称は、Hazard Analysis and Critical Control Point(ハザード アナラシス アンド クリティカル コントロール ポイント)といいます。
日本語に訳すと、「危害要因分析と重要管理点」です。
HACCPを日本語読みすると、ハサップ、または、ハセップと呼ばれたりしますが、厚生労働省が出している参考資料には、「ハサップ」とフリガナがあるので、ハサップと呼ぶのがメジャーのようです。
HACCPとは?
では、HACCP(ハサップ)とは、どういうものなのでしょうか?
一言で言えば、
世界基準の衛生管理のやり方です。
衛生管理? そんなの、当たり前にやっているよ。
と思われるかもしれません。
日本では、飲食店許可を取るために、当然、衛生管理は必要です。
手を洗ったり、器具を消毒したり、掃除したり・・・。
しかし、それらは、「一般衛生管理」と呼ばれるものです。
HACCPにおいても、もちろん、一般衛生管理は重要ですが、HACCPは、食材を納入した時からお客様に提供するまでの間の管理を行う、という点で大きく異なっています。
科学的な根拠を用いて、どこに食中毒の危険があって、いつどうやったら食中毒の危険を減らすか考えて、チェック項目を決めます。
HACCPはそれを目的に衛生管理をしていきます。
日本で営業している飲食店は、営業許可を取っていて、衛生管理もされていますね。
でも、食中毒は無くならない。
アメリカでは、すでにHACCPが飲食店に導入されています。そして、導入によって食中毒の減少が認められています。
HACCPは、今現在では、最新の衛生管理のやり方です。
それを取り入れることで、食中毒を予防することができます。
しまった!食中毒が出た!
となってからでは、手遅れです。
今だからこそできることがあります。
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